接骨院に関して知っておきたいこと

ケガをしたときや体の不調を抱えているとき、病院を筆頭にさまざまな施設が利用されています。
そのひとつにあたるのが接骨院であり、外科で治療されるようなケガで通院する方もいます。
ただ、接骨院は病院とは異なる施設であり、利用に適した場面も外科とは違います。
ここでは接骨院に関して知っておきたい基本を解説します。

接骨院とは

接骨院とは、「柔道整復師」の有資格者が施術をする施設です。
柔道整復師は古くは「骨接ぎ」や「接骨師」などと呼ばれ、現在では国家資格のひとつとされています。
取得にあたっては専門の養成施設を出たり、国が指定した4年生大学にて所定の基礎科目や専門的な臨床科目を履修したりする必要があります。
そのうえで国家試験に合格する必要もあり、誰でも簡単に取得できるものではありません。
柔道整復師が対象とする症状は、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などです。
これらが接骨院で主に施術できるケガや症状でもあります。
骨折の治療では手術が行われることもあるものの、柔道整復師は手技などにより特定の症状に対処します。
医師ではないのでレントゲンを撮ったり、薬を処方したりもできません。
外科に比べて対応できる範囲が制限されているものの、骨折など一部の症状に関しては接骨院でも対処できる場合があります。

接骨院で健康保険は使えるのか

接骨院では、柔道整復師が専門とする先述の5つの症状に限って健康保険が使えます。
ただし、骨折と脱臼は応急処置の場合を除いて医師の同意が必要です。
応急処置以外の場面で、骨折と脱臼への施術を保険適用で受けたい場合、かならず医師の同意を得てください。
柔道整復師が専門とする5つの症状以外のことには、たとえ国家資格者の施術といえども健康保険は使えません。
たとえば、肩こり・腰痛・筋肉痛・リウマチ・五十肩といった症状で接骨院を利用すると、費用は全額自己負担です。
施術料金は各接骨院の公式サイトなどでよく案内されているので、利用前に確認しておくとよいでしょう。

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接骨院の利用方法

接骨院の利用方法はさまざまですが、予約を推奨している院も珍しくないので、公式サイトなどで一度確認してみるとよいでしょう。
利用当日にはまず受付で申し込みをし、待合室で順番が来るのを待ちます。
順番が来たら一般的にまずはカウンセリングが行われるので、症状や悩みなどを伝えてください。
その後、伝えた内容にあわせて施術が行われ、終了後には次回の予約や料金の支払いなどを行うのです。
多少の違いはあるものの、病院の受診の流れに近い部分はあるので、気軽に利用してみるとよいでしょう。